明日は金魚!!
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今日は「レッドビーの日」ということもあり、レッドビーコーナーでエビちゃんを真剣に見つめるお客さんが多数見受けられ、少しづつではありますが、ウィークリーセールが知られるようになってきたのかなぁ~とか思う佐々木です
また、日曜日には水質検査の為、飼育水を持ってきたお客さんが非常にたくさんおりまして、「魚を飼う」だけでなく、飼育している水そのものにもお客様自身が興味・関心があるんだなぁ~とかちょっとマジメな事も多少なりとも感じられた日曜日でしたが……。
そうですね!!ということで今日は『水質』のついて書こうと思います!!
まず、松戸店で行なっている水質検査ですが、検査項目が6項目あります。それらを一つずつ説明します
①pH(ペーハー)…カッコよく言うと「水素イオン濃度」というもので、簡単に言えば水が酸性かアルカリ性かを表す数値です。
ほとんどの熱帯魚は弱酸性(pH6.5前後)の水質を好み、金魚や日本産淡水魚は中性(pH7.0前後)を好みます。
水草も弱酸性の水を好みます
②TDS(導電率)…これはあまり聞きなれないかもしれませんね。TDSとは不純物の量を表した数値で、数値が高いと「汚れている水」になりますが通常の水道水は100ぐらいあります。逆に全く何もない純水は飼育している魚に合わせて調整をしないといけません。
③GH(総硬度)…水の硬さを表す数値で、炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどのミネラル量の数値の事です。飼育する魚によって軟水、硬水などの好みがあります。
④KH(炭酸塩硬度)…炭酸Ca、炭酸Mg量を表し、pHと深く関わりがあり、少なすぎるとpHの変動が大きくなります。
⑤NO2(亜硝酸)…アンモニアと並ぶ、魚にとって有害な物質で、これが検出されると「ろ過が追い付いていない」、「十分に機能していない」ということになります。
1mg/Lでも検出されると危険となります。逆にこれがでないということは、ろ過がうまく働いているという重要な指標となります!
⑥NO3(硝酸塩)…ろ過の最終蓄積物でこれ以上は一般的なバクテリアでは分解されません。水草の栄養として吸収してもらうか、水換えによって水槽外へ排出します。
当、松戸店には各メーカーから様々な水質検査薬を販売しておりますので、お客様自身でも定期的な水質検査をオススメします
また、明日は金魚の日です!!
琉金からランチュウまで、元気な金魚も多数扱っておりますのでぜひ明日は松戸金魚コーナーまでお越しください!!!!